物件を売る

不動産を売りたい人へのアドバイス!3つのコツを教えます!

不動産を売りたい人の誰しもが、「失敗したくない」とお思いのことと存じます。

このページでは、不動産を売るのは初心者という方に向けて、不動産売却を成功させるためのコツについてご案内していきたいと思います。

1. 不動産売却の流れと期間

成功の第一歩として、全体の流れを把握しましょう。どのような流れでどれくらいの期間が必要なのでしょうか。

  1. 査定
  2. 相場
  3. 依頼(契約)
  4. 売り出し
  5. 交渉・売買契約・引き渡し

これらすべてのステップをふむと、不動産の売却にはおよそ6か月かかると言われています。これを目安に、余裕を持ったスケジュールで売却にのぞんでください。

またそれぞれのステップでの目安期間は以下の通りです。

1~3の査定から不動産屋さんへの売り出し依頼・契約まではおよそ1~2か月で済ませましょう。4の売り出しは買い手という相手があることですので、一番期間が予想できないところです。3か月くらいを想定しておくのがベターでしょう。

買い手が見つかりましたら売却交渉・契約・引き渡しと進みます。この期間はおよそ1か月かかります。

売却にかけられる時間が短くなると、交渉力が低下し、売り主の力が弱くなります。希望価格を維持して売却したい場合には、余裕をもってスケジュールを組みましょう。

2.信頼できる不動産業者とは

1.不動産の査定方法を知る

査定価格の算出には3つの方法があります。各社がそれぞれの算出方法を用いますので、不動産会社によって査定結果が異なる大きな要因になっています。そこを知ってのぞむことが勘違いをしないコツとなります。

実際に近隣で取引された事例をもとに、売ろうとしている物件を比較する取引事例比較法、 一戸建てなどをもう一度建築した場合の原価をもとにした原価法、投資用不動産に用いられる収益還元法の3つがあります。

2.高預かりしない業者

また、不動産会社によっては実際に売れる価格よりもかなり高く査定価格を提示する場合があります。これが「高預かり」です。相場よりも高い査定価格を提示することで売主と媒介契約を結ぶことを目的としています。この場合、査定価格が高くても、実際にはその価格で売れないという問題が発生しますので注意しましょう。

3.価格だけで決めない

売却する際に不動産会社を決める場合、査定価格ももちろん重要ですが、窓口になってくれている担当者の対応をよく見極めてください。いろいろと相談にのってくれて、買い手も自分も満足できる条件で合意できる担当者かどうか、がポイントです。地域のことに詳しく、査定価格をきちんと説明できるか、レスポンスは早いかなどを基準に選ぶとよいでしょう。

もちろん、株式会社風早で安心したお取引をお約束いたします。

3.希望価格と期限を決める

1.幅をもたせる

不動産がいくらで売れるかは、長年携わったプロでも正確に当てることは難しく、さまざまな要因に左右されますので、希望価格を決める際にはある程度幅をもたせておくのが売却をスムーズに運ぶコツとなります。

大切なことは、いくらで売れるといいな、という観点で売り出しの価格を決める際には、実際の売却価格は売り出し価格より下がることが圧倒的に多いことを考えておくべきです。

そして、売り出し価格よりもっと重要なことは、希望最低価格を決めておくことです。必要なだけ手元資金が残るよう計算して、これ以上は下げられない価格をしっかりと把握することが一番大切なことです。

2.期限をきめる

一般的には、不動産業者から受ける査定価格というのはおよそ三ヶ月程で売れると思われる価格です。人によって、希望する価格で売れるまで売り出しを継続したい方もいれば、もっと早く売却する必要がある人もいます。

単に希望する価格で売るということだけでなく、最低限いつまでに売る、という販売期限をきめることも大切です。

買取と仲介

どうしても現金化までの期限がある場合には、不動産会社が直接買い取る「買取」という方法もあります。売却価格が相場より低くなりやすいというデメリットのかわりに、何よりスピード重視という方は検討してみる価値はあると思います。

一方、仲介というのは不動産会社が買主を見つけるという方法で、メリットは高い価格(希望の価格)で売れやすいということです。売却期間がかかるうえ、必ず買主が見つかるという保証もありません。期限に余裕がある人向きです。

以上のようなご案内になります。

株式会社風早では売り主の立場になり、親切丁寧にご相談に応じます。お気軽にお問い合わせください。